女性エンジニア座談会:ライフワークとキャリアの両立

女性エンジニア座談会:ライフワークとキャリアの両立

「ITエンジニア」と聞くと、少し前までは男性中心の職場をイメージする方も多かったかもしれません。
しかし、私たち株式会社ボードルアでは、多くの女性エンジニアがITインフラの最前線で活躍しています。
平均年齢27歳。若手が中心となって成長する当社では、
性別に関わらず「挑戦したい」という意欲を全力で応援する文化があります。
とはいえ、「キャリアも築きたいけど、結婚や出産といったライフイベントも大切にしたい」
というのは、多くの女性が直面するリアルな悩み。
ITインフラエンジニアという専門性の高い現場で、どうやって「ライフ」と「ワーク」を両立させているのでしょうか?
今回は、異なるキャリアステージを歩む3名の女性エンジニアに集まってもらい、本音で語っていただきました。

参加者紹介

阿部さん (入社5年目 / リーダー)
文系未経験で入社。20代でリーダー職に抜擢され、現在は大手通信キャリアのネットワーク構築プロジェクトを牽引。最近結婚し、今後のキャリアプランを模索中。

荻原さん (入社3年目 / メンバー)
入社前研修でCCNAを取得後、「ボードルカレッジ」で基礎を固め、CCNPを取得。現在はクラウド案件に従事。技術を学ぶのが楽しい、成長真っ只中のエンジニア。

木村さん (入社8年目 / マネージャー)
産休・育休を1年間取得後、復職。現在は時短勤務制度を活用しながら、複数チームをまとめるマネージャーとして活躍中。

座談会スタート!

テーマ1:ITインフラの現場って、正直「働きやすさ」はどう?

荻原さん:

まずお聞きしたいんですが…やっぱり「エンジニア=激務」のイメージが世間的には強いじゃないですか。私も入社前は不安でした。実際、どうですか?

阿部さん:

わかる(笑)。でも、ボードルアは「チーム制」が基本だから、一人で現場に放り出される感覚は全くないかな。基本的にプロジェクトには自社の先輩や仲間がいる。トラブルがあっても「リーダー、助けてください!」ってすぐに言えるし、チームでフォローし合う文化が根付いてるよね。

木村さん:

それは本当に大きい。特にインフラは24時間365日動くものだから、個人の負担が集中しないような体制づくりが重要。ボードルアは会社として残業管理や社員の稼働状況をしっかり見てくれているから、無理な働き方になりにくい。

荻原さん:

たしかに!私も今の現場はほぼ残業ゼロで、業務後はまっすぐ帰社して「勉強スペース」で新しい技術の勉強をしたり、「ゴロゴロルーム」で同期と雑談したり、かなり充実してます。

テーマ2:キャリアアップと「ライフイベント」の両立って可能?

荻原さん:

今、技術を学ぶのが本当に楽しくて。どんどん新しいことに挑戦したいんです。でも、ふと「このままキャリアを積んでいって、結婚や出産でブランクができたらどうしよう…」って不安になる時があります。Cさんは、どうやって乗り越えましたか?

木村さん:

すごく分かるよ。私もバリバリ働いていた時期に妊娠がわかったから、「キャリアが止まっちゃう」って焦った。でも、結論から言うと、全く問題なかった。 ボードルアには産休・育休制度がしっかりあるのはもちろん、大事なのは「復帰しやすい雰囲気」があること。休んでいる間も、上司が定期的に連絡をくれて会社の状況を教えてくれたり。

阿部さん:

復帰後の技術キャッチアップはどうでしたか?

木村さん:

そこは会社全体の「学ぶ文化」に助けられたかな。ボードルアって「勉強スペース」が充実していたり、社員同士で自主的に最新技術の勉強会を開いたりする文化があるじゃない? 復帰後も、そういった社内の技術共有会に参加させてもらったり、現場の若手から「今こんな技術が主流ですよ」って逆に教えてもらったり(笑)。 「育てる仕組み」っていうのは、若手向けの「ボードルカレッジ」だけじゃなく、社員全員が学び続けられる「環境」そのものなんだと思う。ブランクがあっても、周りがフォローしてくれる安心感は大きかったね。

阿部さん:

それは安心!私は最近結婚して、リーダーとしての責任も重くなってきたところ。正直、「家庭とリーダー業、両立できるかな」って悩むこともあるんです。 でも、ボードルアって部長や先輩社員との1on1とか、上司との距離がすごく近いじゃない?そういう場で、技術的なことだけじゃなく「将来こういうライフプランも考えてて…」って相談ができる。経営層が「若い人を信じて任せる」だけじゃなく、「長く働ける環境を作る」ことにも本気だって伝わるから、安心できるかな。

テーマ3:制度だけじゃない。「文化」が一番の味方

荻原さん:

「制度」と「雰囲気」って、両方大事ですよね。

木村さん:

本当にそう。制度があっても、使いにくかったら意味がない。その点、ボードルアは平均年齢27歳と若い組織だから、「お互い様」っていう柔軟な空気がすごく強い。私が時短勤務で早めに退社する時も、メンバーが「Cさん、あとはやっときます!お疲れ様です!」って快く送り出してくれる。

阿部さん:

わかります!男女関係なく、育児や介護、プライベートな用事でサポートし合うのが当たり前ですよね。 SESってお客様先で働くからこそ、会社に戻ってきた時の「ホーム感」が大事だと思っていて。オフィスで先輩ママさんエンジニアを捕まえて「両立のコツって…?」って気軽に聞ける雰囲気は、うちの会社の強みだよね。

荻原さん:

そういうリアルなロールモデルが身近にいるのは、すごく心強いです!「技術も極められるし、ライフイベントも諦めなくていいんだ」って思えました。

まとめ:ボードルアが「私らしいキャリア」を叶える場所である理由

座談会で浮かび上がってきたのは、ボードルアには「制度」と「文化」の両輪が揃っているということでした。

  • 「ボードルカレッジ」など若手を育てる【教育制度】
    →まず若手が早期に自走できるよう徹底的にサポートする仕組みがある。
  • 全社的な「学ぶ文化」と「交流の場」
    →若手だけでなく全社員が開かれた「勉強スペース」や自主勉強会を活用。ブランクがあっても周囲がフォローし、学び直せる環境がある。
  • 平均年齢27歳という「若さと柔軟性」
    →「お互い様」の精神が根付き、制度を気兼ねなく使える風通しの良い文化がある。
  • 「チーム」という「働き方」
    →一人で抱え込まず、チームで助け合うため、個人の負担が集中しにくい。

「女性だから」と特別扱いされるのではなく、一人のエンジニアとして「挑戦」が応援される。 そして、ライフステージが変わる時には、会社と仲間が「仕組み」と「文化」で柔軟に支えてくれる。

ボードルアは、ITインフラの最前線で「私らしく」輝き続けたいと願う全てのエンジニアにとって、最高のフィールドです。

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